第1話「駅名標の始まり」
私の専門分野をまず語らなければなるまい。
・・・て専門分野ってかっこいいことを言っていますが、要するに興味の対象ですな。へへへ。
私は「駅名標」の写真を撮っています。その数、3347駅名標になります。
事実70%、自慢25%、自嘲5%でこの言葉は練成されています。ってなぜハガレンネタ?
「なぜ、駅名標みたいなややマイナーなものを追いかけるようになったのよ!」
「それはそこに駅名標があるからだ!」
「何、言ってんのよ。列車も駅舎もあるでしょうに」
実は最初はメルクマークとして駅名標を撮影していました。
この列車はこの駅で撮影したんだという目印でした。これは今でも重宝しています。
しか~し!おんぼろの駅名標があり、その種類も多くあるなぁと思ったとき、駅名標に目覚めたのでした。・・・もしくは不幸の始まり?
「ふーん、そうなの。つまり手段が目的になったということね」
ええ、駅名標には色々あります。面白い駅名標が一杯あります。
この辺はここでも、じっくり、たっぷり、いっぱい書いていこうと思っています。
あ、逃げないでくださいね。面白いんですから。
「聞いてあげるから、話してみなさいよ、楽になるから」
えっと、駅名標の始まりということでしたね。
この撮影で溜まった駅名標を自分のサイトで公開しようという話になって、この物語が始まりました。・・・て一人で勝手に思っただけなんですが。
ウェブサイトの立ち上げについては後で話しますね。
ええ、面白い話があるんです。それに悲しい話も。
ということで今回のまとめ。
始まりはいつも突然!・・・てことでよろしく。

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